3歳〜5歳
昭和23年、さくら幼稚園は初代園長・小林宗作によって創立されました。
小林宗作は現在の東京芸術大学を卒業後、成蹊小学校の音楽教師となり、ここで成蹊の
創立者・中村春二先生の「自由な教育、子どもの個性尊重に徹する教育方針」に大きな影響を受けました。その後、音楽教育、児童教育を学ぶ為に渡欧、パリのダルクローズ音楽学院では、ダルクローズ氏から直接「リトミック」を学んでいます。
帰国後、小原国芳氏とともに成城幼稚園を創立。さらに、小原氏が玉川学園、小林はトモエ
学園を創立するなど、日本の児童教育に大きな足跡を残すとともに、リトミックの国内普
及に努めました。
「子どもを先生の計画にはめるな。自然の中に遊ばせておきなさい。先生の計画より子ども
の夢のほうがずっと大きい」。小林の教育理念に基づき、戦後の荒廃した時代の中、未来を
たくす子どもたちを育てるためにさくら幼稚園が誕生しました。以来半世紀、この小林の理念は、新生さくらキッズガーデンの中にも脈々と活き続けています。
保育対象
保育内容
さくら幼稚園ではさくらキッズガーデンの教育理念に従い保育内容を充実させています。
幼児期は知能がほぼ完成するとき。知能を育てる為には「教える」のではなく、「気づかせる」ことが大切です。正しい知能発達理論に基づき、適切な知能刺激を与える「S・I (エスアイ)あそび」を実施し、子どもたちの知能向上を目指します。
幼児期に最も成長する音楽的感覚を養うことを目的とする教育が「リトミック」です。音楽反応あそびを通じて、リズムを体で覚え、音楽を自然に楽しく体験します。そして音楽的感覚を養うことにより「集中力」「判断力」「反射力」「想像力」「表現力」を深めることに成果をあげています。
異文化を体験し、国際感覚を身につけることは、これからの国際社会においては不可欠な物です。専門教師の手法により、子どもたちを飽きさせない遊びの要素を取り入れた「英語教育」を実施。生きた英会話を身につけていくことで、異文化吸収の為の基礎を作ります。
かたよりのない身体運動や運動機能の発達のために、精選したカリキュラムに基づいた「体育遊び」を実施しています。さまざまな運動遊具の導入や、体育担当の男性教師よるきびきびとしたダイナミックな実践指導により、子どもたちは楽しみながらからだを動かす喜びを覚えていきます。
さくらキッズガーデンのスタッフをご両親が、より良い教育をともに考える為の「母親教室」を定期的に開催。子育てに悩むご両親の為に、心理学や多方面の専門家を招いてカウンセリングや講演会などを行っています。
保育時間
[月・火・木・金曜日]午前9時から午後2時まで
[水曜日]午前9時から午後0時30分まで
時間外保育
ピッキークラブ
諸事情によって家庭で保育できない在園児を対象(定員20名程度)に、
時間外保育を行っています。
●月〜金曜日: 午前7時30分から9時まで
通常保育終了後から午後7時まで
●長期休業期間: 午前7時30分から午後7時まで
※但し午後6時30分から午後7時までは別途延長料金かかります。
●休園日:12/27〜1/4まで
もあくらぶ
急な用事ができて迎えが間に合わない時など、当日朝のお申込みにより
延長保育を行ないます。(有料)
●月〜金曜日:通常保育終了後から午後5時まで
長期休暇中、及び行事前などはお預かり出来ません。
(事前年間スケジュールをお知らせします)
昼食について
幼稚園は基本的に手作り弁当をすすめていますが、状況に応じて給食を利用することもできます。(有料・給食手配は当日朝のご注文に応じられます。)









